おじぞうさんのシネマだより

みなさん、はじめまして。「おじぞうさんのシネマだより」を運営しております、よっしーです。映画を通じて、生きていることの豊かさを共有していけたらと思っています。おじぞうさんは、わたしの小学校時代のニックネームです。よろしくお願い致します。

映画「デトロイト」 ネタバレあり 観た後読んでね。

こんばんは。

 

よっしーです。

映画「デトロイト」ご覧になりましたか?

 

どうでしたでしょうか?

 

 

役者さん 

あの若い警察官クラウス!凄かったですね。とても、怖い感じがして、間違った価値観を心から信じている恐ろしさを感じませんでしたか。そして、あのまゆげ❕

 

この役者さんすごいですよね。ウィル・ポールターっていう名前で、アカデミー賞を取った「レヴェナント」にも出演している役者さんなんです。

 

とても難しい役だったそうです。そりゃそうですよね。

 

役になるのが難しかったみたいで、撮影中はサイズの小さい靴を履いているような気持だったそうですよ。全然違う価値観の役になるきるのはさぞ大変なことだと思います。

 

裁判所のシーンで、あの黒人の警備員と対峙するときの、あの確信に満ちている感じと、そこにある断絶、そしてどうしようもなさと絶望感が、嘔吐(おうと)につながっていく。いや~、すごいなと感心してしまいました。

 

 

で、その黒人の警備員ディスミュークスを演じたのが、ジョン・ボイエガさん。差別的な環境に置きながら、単純に白人たちに立ち向かっていくことでは事態は解決しないことをよく分かっている。しかし、この状況を変えていきたい、そんな難しい状況を抑制をきかせながら頑張って演じておられましたね。そういったものをひしひしと感じるような演技でした。

 

ボイエガさんは、「スターウォーズ/最後のジェダイ」なんか出ている方なんです。この「デトロイト」の撮影のあとは、「パシフィックリム/アップライジング」の撮影でオーストラリアに行ったそうです。随分と落差のありそうな撮影現場ですよね。

 

ちなみに、「パシフィックリム」の前作は、アカデミー賞を受賞した「シェイプ・ウォーター」の監督ギレルモデルトロさんなんです。今回の続編は制作だけ担当されているようですけど、そちらも楽しみですね。

 

 

映像

 

映像、臨場感たっぷりだったでしょう。画面はあっちこっちブレブレな感じなのに、キチンと絵がキマッっててカッコよくなかったですか?実は、この撮影をしているのは、バリー・アクロイドさん。

 

ケン・ローチさんって、映画好きな人には有名なイギリスの監督なんですけどね。そのローチさんのヨーロッパ映画賞撮影賞に輝いた「麦の穂をゆらす風」「エリックを探して」などほとんどの作品で撮影担当されているんです。

 

そして、画面がブレブレでキレキレなアクションを撮るポール・グリーングラス監督の「グリーンゾーン」「ジェイソンボーン」も担当してるんです。すごいですね。

 

では、まだ次回の更新を楽しみにお待ちください。