おじぞうさんのシネマだより

みなさん、はじめまして。「おじぞうさんのシネマだより」を運営しております、よっしーです。映画を通じて、生きていることの豊かさを共有していけたらと思っています。おじぞうさんは、わたしの小学校時代のニックネームです。よろしくお願い致します。

映画「アバウトタイム~愛おしい時間について」 ネタバレなし

こんばんは。

よっしーです。本日はバレンタインデーということで、素敵な恋愛映画をご紹介したいと思います。

  

 

「アバウトタイム~愛おしい時間について」

 

いいタイトルですね~。

 

この映画はね、イギリスのコーンウォールっていうところに住んでいるティムが主人公なんです。このコーンウォールというところは、イギリスでも一番長い海岸線を有していて、とてもキレイな景色❕

 

 

みんなで、テニスしたり、ピクニックしたり、お金をかけていないのに、とてもとてもキレイな景色の中で、贅沢な時間を家族で過ごしているんですよ。

 

 

そんな中、ティムは21歳の誕生日を迎えて、父親の書斎に呼び出されます。「なんだよ、父ちゃん。あらためて」みたいな感じで息子が部屋に入ってきて、父親がおもむろに話し始めます。

 

 

その内容がね、なんとタイムトラベルがこの家族の男には21歳になると出来るようになるっていうんです。これは息子のティム。びっくりですよ。

 

 

「えっ、父ちゃん。マジで❕❕」

 

 

みたいな感じですよ。 なんでも、クローゼットで目を閉じる過去に戻れるらしいんです。未来には行けないんですよ。で、早速やってみると出来るわけですね。

 

 

ティムは、そのあと出会った女性達とその能力を使って、なんとか恋愛を成就させようとするんですけど、そのシーンが「分かるわ~」っていう感じが満載(笑)

 

 

あの時、なんであのときあんなこと言ったんだろう?とかなんでこうしておかなかったんだろう?とかって、恋愛以外でもありますよね。

 

 

過去に戻れるなら、自分も修正したい!そう思ってしまいますよね。

 

 

主人公のティムも、もちろんそういう風に行動していくんですが。。。そのあと、素晴らしい境地(きょうち)に彼はたどりつくんです。それは観てのお楽しみということで!

 

私の人生で観た映画の中で、一番「素敵だ!」という言葉が心の奥底から湧いて来る作品です。ぜひ、ご覧いただければと思います。

 

 

 あっ、まだ続きます。ちょっと書きたり感じがするもんですから

 

この作品の監督はリーチャードカーティスさん。

 

 

ノッティングヒルの恋人」や「ブリットジョーンズの日記」の脚本を書いているんですよ。実は、「Mr.ビーン」のローワンアトキンソンとオックスフォード大学時代同窓でコメディの脚本を書いていたこともあるらしいです。ちなみに、「Mr.ビーン」には、制作で関わっています。

 

ちなみに、この映画は「残り24時間しか生きれないと告げられたら何をする?」という友達との会話の中から誕生したそうです。

 

 

私が昔読んだ本には、人生の満足度を計るための質問として

 

「自分の人生が、あと6か月しかないとしたら、あなたはどうしますか?」

 

ということが書いてあった記憶があります。 

 

 

あなたも、この映画をご覧になって自分の人生をどう生きるのか。考えてみてはいかがでしょう?

 

 

あれっ、なんか恋愛映画の話が、人生の話になってしまいました。ごめんないさい。

 

 でも、小難しい深刻な気分になるって感じじゃないんです。

 

ほんと素敵な映画なんですよ。ぜひ、ご覧ください。