仕事、仕事❕映画、ごはん。

はじめまして、都内でコンビニ店長しているよっしーです。このブログでは、仕事で参考になった本や自分が観た映画や美味しいごはん屋さんの情報をお届けしたいと思います。

おしゃれまったり空間「アロハアミーゴ 池袋店」

 

こんばんは。

よっしーです。

 

最近、炊飯器が壊れてしまい新しいのを買ったんですが、その機能に「極め保温」というのがありまして、父親と「保温、極めてんのか!」「すげぇ!」とテンションが上がりました。我ながら、バカな親子(笑)

 

まあ、そんな余談はいいとして、今宵、紹介させていただきますのは、

 

西池袋公園の近くにあります。アロハアミーゴというお店。

 

ハワイアン&メキシカンをたして10をかけたニュースタイルのお店とホームページに書いてあります。具体的にイメージはしずらいと思いますが、目の前のお店を見ると、確かにハワイアン&メキシカンな感じはします。

 

 

テラス席があるのですが、冬なのでまだ透明なシートがかかっていますが、春になれば西池袋公園を眺めながら、ゆっくりとお茶することもできるような解放感に満ちたお店です。

 

 

なんか想像するたけで、ゆったり気分になりますね。

 

 

訪問させていただいたのは、平日の15時過ぎ。おしゃれ感がただよう店内に入ると、さすがにお客さんは、2組ぐらい。立教大学が近いので、そこの学生さんかな。という女性の2人組。

 

 

おしゃれな感じなだけあって、お客さんもおしゃれです。心臓に毛の生えているおっさんである私はそんなことは動じずにメニューに目を通します。

 

 

選んだのは、ロコモコ

 

ハワイアン方面から勝負をかけてみることにしました

 

 

まあ、単純にハンバーグが好きなだけなんですけどね。

 

 

 ドリンク&スープバーとサラダが付いてきます。

 

 

スープバーは、ジンジャーのスープでした。なかなか美味しい!

 

 

スープを飲みながらゆっくり待っていると、ロコモコがやってきました。

 

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オリジナル・ロコモコ 1058円

 

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サラダ(付いてきたやつ)

 

なんかたまごの黄身が二つ乗っているというのが、贅沢な感じしませんか?

 

 

子供の頃は、よくたまごは1日1個までと言わていたので、そう感じてしまうんでしょうかね。

 

 

お米は少し固めに炊けていて、ソースはあっさりした感じ。よくあるロコモコのハワイアンボリューミーな味わいとは少し違って、おしゃれあっさり系ですね。

 

 

言ってる意味がよく分からないですって?

 

 

う~ん、その意見よく分かります。本人もなにを言っているのかよく分からない部分がありますんで(笑)ただ、言葉にしようと思うと、こんな感じに仕上がってしまうんですね。ごめんなさい。

 

 

付いてきたサラダは、葉っぱ感が満載でした。健康への階段を一口ずつ登って行っているような、そんなサラダです。

 

 

 このお店は、おしゃれまったり空間の構築力が素晴らしいと思います。これから暖かくなると、さらにいいと思いますので、再訪したいと思いました。

 

 

【公式サイト】Aloha Amigo - 西池袋にハワイアンとメキシカンが共存するカフェBARビストロ。

 

映画「アバウトタイム~愛おしい時間について」 ネタバレなし

こんばんは。

よっしーです。本日はバレンタインデーということで、素敵な恋愛映画をご紹介したいと思います。

  

 

「アバウトタイム~愛おしい時間について」

 

いいタイトルですね~。

 

この映画はね、イギリスのコーンウォールっていうところに住んでいるティムが主人公なんです。このコーンウォールというところは、イギリスでも一番長い海岸線を有していて、とてもキレイな景色❕

 

 

みんなで、テニスしたり、ピクニックしたり、お金をかけていないのに、とてもとてもキレイな景色の中で、贅沢な時間を家族で過ごしているんですよ。

 

 

そんな中、ティムは21歳の誕生日を迎えて、父親の書斎に呼び出されます。「なんだよ、父ちゃん。あらためて」みたいな感じで息子が部屋に入ってきて、父親がおもむろに話し始めます。

 

 

その内容がね、なんとタイムトラベルがこの家族の男には21歳になると出来るようになるっていうんです。これは息子のティム。びっくりですよ。

 

 

「えっ、父ちゃん。マジで❕❕」

 

 

みたいな感じですよ。 なんでも、クローゼットで目を閉じる過去に戻れるらしいんです。未来には行けないんですよ。で、早速やってみると出来るわけですね。

 

 

ティムは、そのあと出会った女性達とその能力を使って、なんとか恋愛を成就させようとするんですけど、その感じが「分かるわ~」っていう感じが満載(笑)

 

 

あの時、なんであのときあんなこと言ったんだろう?とかなんでこうしておかなかったんだろう?とかって、恋愛以外でもありますよね。

 

 

過去に戻れるなら、自分も修正したい!そう思ってしまいますよね。

 

 

主人公のティムも、もちろんそういう風に行動していくんですが。。。そのあと、素晴らしい境地(きょうち)に彼はたどりつくんです。それは観てのお楽しみということで!

 

私の人生で観た映画の中で、一番「素敵だ!」という言葉が心の奥底から湧いて来る作品です。ぜひ、ご覧いただければと思います。

 

 

 あっ、まだ続きます。ちょっと書きたり感じがするもんですから

 

この作品の監督はリーチャードカーティスさん。

 

 

ノッティングヒルの恋人」や「ブリットジョーンズの日記」の脚本を書いているんですよ。実は、「Mr.ビーン」のローワンアトキンソンとオックスフォード大学時代同窓でコメディの脚本を書いていたこともあるらしいです。ちなみに、「Mr.ビーン」には、制作で関わっています。

 

ちなみに、この映画は「残り24時間しか生きれないと告げられたら何をする?」という友達との会話の中から誕生したそうです。

 

 

私が昔読んだ本には、人生の満足度を計るための質問として

 

「自分の人生が、あと6か月しかないとしたら、あなたはどうしますか?」

 

ということが書いてあった記憶があります。 

 

 

あなたも、この映画をご覧になって自分の人生をどう生きるのか。考えてみてはいかがでしょう?

 

 

あれっ、なんか恋愛映画の話が、人生の話になってしまいました。ごめんないさい。

 

 でも、ほんと素敵な映画なんですよ。

 

「採用基準」伊賀泰代

 

こんばんは。よっしーです。

 

本日、紹介したい本は、「採用基準」という本です。

  

 

 

【著者プロフィール】

伊賀 泰代(いが・やすよ)

キャリア形成コンサルタント。兵庫出身。一橋大学法学部を卒業後、日興証券引受本部(当時)を経て、カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスにてMBAを取得。1993年から2010年末までマッキンゼー・アンド・カンパニー、ジャパンにて、コンサルタント(アソシエイト、エンゲージメント・マネージャー)および、人材育成、採用マネージャーを務める。2011年より独立。現在はキャリアインタビューサイトMYCHOICEを運営し、リーダーシップ教育やキャリア形成に関する啓蒙活動に従事する。

 

命を託す

 

この本の中では、マッキンゼーの採用基準の優先順位は、頭がいいことや有名大学を出ていることでもなく、「将来のリーダーとなるポテンシャルをもった人」なんだそうです。

 

じゃあ、リーダーってどんな存在ってなると思うんですけど、

救命ボートの漕ぎ手を選ぶという話が出てくるんですね。その話は、船が座礁して、沈没の危機に遭遇したとします。そうしたら、数多くの救命ボートが船の横に降ろされ、人々は避難をはじめます。そのとき、すでに救命ボートには一人ずつ漕ぎ手が乗り込んでいます。あなたは、「どの船に乗ろうか」考え、漕ぎ手の顔をひとりひとり素早く、しかしじっくりと見まわすことでしょう。

 

 

そのときに、「このボートに命を託そう!」と考えたボートの漕ぎ手こそが、あなたの最も信頼しているリーダーだと書いてあります。私は、気が付くと持っているペンで赤線を勢いよく、マーキングしていました。

 

 

リーダーシップがあるって、その人のことを好きか嫌いかということとは別で、いかに成果を出せる人か。ということですよね。でも、自分は、好かれようとしたり、嫌われないようにすることに注意を払ってしまいがちなんですよね。

 

 

わざわざ、嫌わるようなことをする必要はもちろんないですけど、目的・目標を達成するためには「嫌われても仕方がない!」と覚悟することはとても大事です。

 

 

他の本のタイトルにもありますが、「嫌われる勇気」はとても大事。好かれよう、嫌われないようにしようとすることで、自分の自由さはどんどん奪われていきます。

 

 

そして、周りから「いい人」と呼ばれても、それはみんなにとって「都合のいい人」に過ぎないのです。そうならないように、自分自身でも気を付けています。

 

 

リーダーのなすべきタスク

 

この本によれば、リーダーのなすべきタスクは

 

1.目標を掲げる

2.先頭を走る

3.決める

4.伝える

 

だと言っています。言われてみれば、当然のことのように感じますが、じゃあこれ全部きちんとできているだろうかと自分自身を確かめてみると、

 

 

あっ、怪しい。。。

 

 

シンプルですけど、このことを日常の中でどれだけ意識的に習慣化して、無意識レベルぐらいまで落とし込めるのかは、大事になってくると思います。

 

 

そして、あなたはどんなリーダーになりたいですか?

 

これは自分自身にもあることですけど、こういう本を読んだり、セミナーに行ったりしたあと、唐突に言動・行動が変わって、周りが若干ざわついて、あんまりうまくいかなくてその言動・行動をやめるってパターンですよね。

 

 

でも、それはもったいない話なので、

「自分はどんなリーダーを目指すべきなのか?」「自分らしいリーダーシップのスタイルとはどうのようなものなのか?」失敗しながら、つかんでいく。

 

 

そんなリーダーシップへの旅を、この本から出発してみてはいかがでしょう?

 

 

えっ、なんですって大変そう?

 

 

確かにね。自分でもコンビニ店長していて、「なんでここまでやるんだろう?」とか「もう嫌だ~、誰か代わりにやってくれ~」ってときも、ありますよ。

 

 

でもね、問題が解決したり、成果を出したり、自分や周りが成長している姿を見れるって気持ちがいいですよ。それに「〇〇のせいで~」って他人を責めているときは、本当に不幸せですよ。自分になにが出来るのか?

 

 

そう考えた方が、清々しいし幸せな気がします。いかがでしょうか?ご興味のある方は、ご一読ください。

 

【目次】

序 マッキンゼーの採用マネージャーとして

第1章 誤解される採用基準

第2章 採用したいのは将来のリーダー

第3章 さまざまな概念と混同されるリーダーシップ

第4章 リーダーがなすべき四つのタスク

第5章 マッキンゼー流のリーダーシップの学び方

第6章 リーダー不足に関する認識不足

第7章 すべての人に求められるリーダーシップ

終章  リーダーシップで人生のコントロールを握る

POLLOPORRO 池袋・東武

 

こんばんは。

 

先日は、池袋の東武百貨店14階にあるイタリアンレストラン。

黒が色調の店内がオシャレだったので、行ってみることに、土曜日の夜とあって9割ぐらいは座席が埋まっている様子。縦長の店内に通されました。

 

私の席の近くには、小さいお子さんを連れた家族連れが楽しそうに食事をしています。

 

 

なんだか、その家族の団欒(だんらん)の中に入ったような温かな気持ちになりながら、メニューに目を通すと、

「厚切りイベリコ豚のカルボナーラ」の文字が飛び込んできます。石窯焼きの肉料理売りのお店らしいので、これは決まり!!と、

 

あとは前菜とピザ。ワインを頼んで待つことに、

 

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はい、来ました。

 

スモークサーモンのカルパッチョ 880円

 

ちなみに、グラスワインの白と赤のセット(1000円)を頼んだので、まずは白ワインいただきます。

 

 

ゆっくりと大好きなスモークサーモンを楽しんでいると、

 

 

厚切りのアレがやってきました。

 

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厚切りイベリコ豚のカルボナーラ

 

 

いや~、ほんとに厚切りで、食べ応えがありましたよ。とても、クリーミーだし美味しかったです。

 

これは頼んだかいがあったなと、本当に思います。

 

 

そして、シメは

 

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マルゲリータ 1200円

 

大きくて、外がカリカリ、中がフワッとしていて、美味しかったです。

 

私としては、美味しいお店だったのですが、食べログで調べると3ぐらいの点数。みなさん、そんなでもないんでしょうか?

 

父親と行ったのですが、満足していたので、自分たちが満足してればそれでいいか!と思いました。

映画「デトロイト」 ネタバレなし まだ観ていない方向け

こんばんは。

 

今日は、1月26日㈮に公開された「デトロイト」という映画を紹介したいと思います。

 

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監督は、女性初のアカデミー賞監督賞を受賞しているキャスリン・ビグローさん。

 

監督賞を受賞している「ハートロッカー」イラク戦争の爆発処理班に所属する米軍兵士の極限心理を描いた作品で、次の撮ったのがCIAによるオサマビンラディン捜索の舞台裏に迫った「ゼロダークサティ」と硬派な作品を撮る監督なんです。

 

 

ちなみに、元の旦那さんは「タイタニック」の監督ジェームズキャメロンなんですよ。

 

 

まあそんなことはさておいて、今回も硬派な作品なんです。舞台は1967年のアメリカ・デトロイト自動車産業で興隆している時代ではあるんですが、裕福な白人は郊外に住む、貧しい黒人は都市部に住んでいる状態で、差別がひどい状況の中暴動が起きてしまうんです。その中で、起きた実際にあった事件がモチーフになっています。

 

 

実際の被害者3人に、撮影中アドバイザーを務めていただいたようです。

 

 

臨場感たっぷりの映像で、エネルギッシュで、硬派な作品ではありますが、エンターテイメントとしても楽しめる素晴らしい作品になっていると思いますよ。

 

オススメです。よかったら、ご覧ください。

 

あっ、そうそう。主役の一人、ディスミュークスを演じるジョンボイエガさんは、オーディションを受けた際、監督から1冊の脚本を渡されたそうです。

 

それは、「夜の大捜査線」(67年↼本作と同じ年)という作品。この作品、ご存知でしょうか?人種差別の問題を扱った作品で、アカデミー賞作品賞を取っている作品なんです。この作品のあるシーンを演じて、映画の共演者たちと即興演技もしたそうです。

そのオーディンを経て、OKをもらい本作の脚本が送られてきたそうですよ。この作品も見ておくと、より本作品が楽しめるかもしれませんね。

 

あと、もうひとつだけ

 

実は、この作品ほとんどボストンで撮られているんです!!

 

デトロイト市の映画撮影に関する税金免除が廃止されてしまったのが理由で、ボストンで2016年7月から52日間行われ、そのあと1週間だけデトロイト屋外シーンなど必要なショットを撮影したそうです。

 

 

そんなことをふまえて観るとさらに楽しいと思いますよ。では、よろしければご覧ください。

 

「駆け出しマネージャーの成長論」中原淳

 

【著者プロフィール】

 

中原 淳(なかはら じゅん)

 

北海道生まれ。東京大学総合教育研究センター准教授。同大学大学院学際情報学府准教授を兼務。大阪大学博士。専門は経営学習論。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人々の学習・成長・コミュニケーション、リーダーシップについて研究。著書に『職場学習論』『経営学宗論』『研修開発入門』共著に『リフレクティブ・マネージャー』共編著に『活躍する組織人の研究』など多数。

 

 

以前、読んだ『フィードバック入門』がとてもよい本だったので、自分自身の店長として再チェックする意味でも、こちらも読んでみようかなと思い注文してみました。

  

この本は、プレイヤーからマネージャー(管理する側)になった方に向けて、書かれています。プレイヤー時代は、メンバーと同じ立ち位置から、会社や上司をただ批判すればいい立場から、批判される立場に変わる。それって、結構見える世界が違うんですよね。

 

プレイヤー時代であれば、自分の課題をこなしていれば、それでOK!でも、マネージャー(管理する側)になると、他者を通じて結果を出していかないといけないわけです。

 

あっ、書いているだけで胃が痛くなってくる(笑)

 

そして、以前の他者と現在の他者では違ってきています。

 

コンビニだと10年前は、その他者のほとんどが日本人でした。ところが、最近はほとんどが外国人。もちろん、優秀な方はたくさんいらっしゃいます。ただ、言葉が通じにくかったり、異なる文化的な背景をもっているために、いままであれば作業の前提になっている知識も教えなくてはいけなくなる。そこが大変だったりするわけです。

 

例えば、新聞や雑誌ですね。

 

勘違いされると困るので、付け加えておきますが、日本人でも外国人でも優秀な方も優秀でない方もいます。そこについて、全く差別はしていません。

 

他者もそのように、移り変わりをしているのですが、その環境変化についてもこの本の第2章の中で言及されています。

 

そして、第3章・第4章ではプレイヤーからマネージャー(管理する側)になる際の挑戦課題が書かれています。それは

 

① 部下育成

②目標咀嚼(そしゃく)

③政治交渉

④多様な人材活用

⑤意思決定

⑥マインド維持

⑦プレマネバランス

 

⑦プレマネバランスとは、プレーヤーとしての自分とマネージャーとしての自分の心理的・時間的バランスと取っていくことです。これも大事な課題なのですが、一番自分が重要な課題だと思うのが

 

⑥マインドの維持

心が折れないように、自分を維持しておくことです。

私の場合、これが上手くいかなくなると

 

酒の量が増えます(笑)

 

では、あなたはどうすればいいのか?そのヒントはこの本の中に詳しく書いてあります。

 

ただ、あくまでただのヒントにすぎません。答えは、あなたが毎日苦しみながら生み出しいくものだと思います。その組織やお店の状況はそれぞれでしょうから。

 

ちなみに、第1章ではマネージャーとは何か?第5章は人事・人材開発部の方・経営層に向けて、第6章は現役マネージャー4人のよる座談会、マネージャーの現実が語られています。

 

これから、マネージャー(管理する側)になる方・なったばかりの方は読まれることをオススメします。

 

 

「自分の頭で考えて動く部下の育て方」篠原信

 

【著者プロフィール】

 

篠原 信(しのはら まこと)

国立研究開発法人「農業・食品産業技能総合研究機構」上級研究員。「有機質肥料活用型養液栽培研究会」会長。京都大学農学部卒。農学博士。高校を卒業後、2年がかりで京都大学に合格。大学生時代から10年間学習塾を主宰。約100人の生徒を育てた。本業では、水耕栽培(養液栽培)では不可能とされていた有機質肥料の使用を可能にする栽培技術を研究、開発。これに派生して、やはりそれまで不可能だった有機物由来の無機肥料製造技術や、土壌を人工的に創出する技術を開発。「世界でも例を見ない」技術であることから、「2012年度農林水産研究成果10大トピックス」を受賞。

 

本書は、45万超のアクセスを得た

『「指示待ち人間」はなぜ生まれるのか?』の書籍化になります。

 

togetter.com

 

 プロフィールを読んでもなんだかよく分からないけど、すごいことやった人なのかなということと、10年間学習塾って一体なんだろう?という疑問が頭の中を過(よぎ)る感じですね。

 

でも農学博士が書く人材育成の本なんて、面白そうだなと思って、ふらっと立ち寄った本屋に平積みされていたので買ってみました。

 

本書を執筆されていた当時、0歳と3歳のお子さんを育てらていたそうで、奥様と子育ての悩みを共有し、どう子供たちに接すればよいか、ということから得られたことが多いそうです。

 

私は子供を育てたことはありませんが、大人と子供の違いはあれど、育てるという意味では共通項も多そうですよね。あとがきには、本書を執筆している間、子育ての負担は嫁さんのしわ寄せになっていたのも、告白しなければならない。なんて、書かれていたりして面白いです。

 

非常に丁寧で物腰柔らかく、奥底に教養を感じさせる。そんな勝手な篠原さんへの妄想を駆り立てる本に仕上がっています。

 

 

【気づきを与えてくれた言葉】

1.「できない」を「できる」に変える快感をできる限り促せば、人間はどんどん学びたくなるし、働きたくもなる。p62

 

普段から、「この人を活かすにはどうしたらいいだろう?」と考えるようにしているつもりではいますが、その際にはすぐに答えを教えてしまってしまうこともあります。 

「答えを教える」ことよりも、自分で主体的に考え「できるようになった快感」をいかにサポートするかが上司の役割ではないかとこの言葉から感じます。

 

2.「姿勢の方向性」p183

 

ちょっと変な話をするようですが、「恋人は見つめあう関係、夫婦は同じ方向を向く関係」という言葉を聞いて、膝を打つ思いをしたことがあります。恋人は「俺のほうを見ろよ」という要求があるから「対面型」になるが、夫婦は同じ船に乗って課題を乗り越えなければならない関係だということらしい。

 それをもじるなら、部下の怠惰(たいだ)を詰問(きつもん)する形は「対面」、一緒に課題を考える姿勢は「問題に向かって、同じ方向を向いている」形。相手を面と向かって難詰(なんきつ)する形ではなく、同じ課題を一緒に並んで同じ方向を向いて考えよう、という姿勢示すことが大事。p182-183

 

ほとんど引用となってしまいましたが、これって大事なことだと思います。部下の怠惰・ミスに対して詰問口調あるいは、ただただ攻める口調になってしまうことは日常よくあります(笑)。でも、相手を攻めても解決するのは、その場の感情にすぎない。なんの結果も生み出さないんですよね。

 

結果を生み出すための行動をしてもらうためにコミュニケーションをしているはずなのに、いつの間にか自分の中にあるフラストレーションを発散させることを目的化してしまう。部下を注意するときに、よく起こる目的のすり替わりですよね。

 

この本の素晴らしい点は、自分もそれほどの人間ではないことを自覚しつつ、人に寄り添い・見守る姿勢にこそあると思いました。

 

3.着実に成長しますように、と祈りはするが、早く成長しろよ、とは期待しない。

p253

 

コンビニの店長をしていると、いままで早く成長してくれ!と思ったことは何度もあります。いまでも、心の中で、そう呟(つぶや)いてしまうことがありますが、それぞれのスピードで着実に成長してくていることに感謝する。そんなに姿勢でいいのかなと思います。

 

 

その他にもいろいろ気づきをくれる素晴らしい本です。久しぶりに手元に置いておきたい本と出会いました。

おすすめです!